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月収50万円! 意外と稼げるヤバイ副業
イベント関連はカネになる。ネット上には無数の出会い系パーティ告知が氾濫しているが、これらに客をあて込むのが俗に言う「イベント集客屋」。裏方だが、実はかなり儲けられる副業なのだ。
「軌道に乗れば主催者よりもずっとラクに稼ぐことができますよ」 。そう話すのは、実際に集客屋を副業にする新堂司さん(仮名)だ。キャリア8年、大手情報処理企業のシステムエンジニアである新堂さんは、本業で月収27万円を得る傍ら、毎夜開催される約150ものパーティ団体と契約し、集客することで月平均50万円を稼ぎ出しているという。
「僕の場合、最初はお客さんとしてパーティに参加していました。そこで主催者と仲良くなり、次第に集客を頼まれるようになったのがきっかけです。人を集めるだけでバック(現金)が入るなら、やってみようかなって」
仕事内容は各パーティへ客を送り込むだけ。パーティ会場を通じて繋がった男女にメールでイベント告知をし、それを見て来訪すれば参加費の約50%がバックされる仕組み。3年の間にメーリングリストは1万人を越え、月20万円の実入りが得られたという。
「当初の集客方法のパーティ会場でのナンパは大変でしたが、SNSサイトに切り替えてから収入も効率もグンと上がりました。『出会い』をキーワードにコミュニティを作れば簡単に人を集められる。主催者と違い、会場にわざわざ行く必要がないので、時間も取られません。本業の技術を活かして、告知もメールの返信も自動化しているので、実働は月に50時間ほど。主に土曜日の午前中にパパっとやってしまえば、週末も空きます。働いている気がしないです」
こういう仕組みづくりはSEならでは。こうした作法で、新堂さんは月に約400人を各パーティ会場に送り込んでいる。元手のかからない集客屋は主催者と違いリスクもナシ。それどころか各会場にタダ入りして、女のコをゲットできる特典もある。
「一番潤うのは、イベントシーズンですね。クリスマスやハロウィンは、1日で100万円の収益になることも。おかげで、普段モテない僕が主催者と知り合いというだけで、かれこれ100人以上も食えちゃったんですから(笑)」