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会社員VSフリーランス、現役SEの収入や働き方の満足度はどっちが高い?

【システムエンジニアの満足度調査】

株式会社Miraieは、現役SEの意識と実態を明らかにした調査結果を12月10日に発表。需要のあるエンジニアという仕事だが、会社員とフリーランスでは満足度が異なることが分かった。その理由なども明らかにしている。

【会社員SEの満足度は3割以下】

同調査は、40~60代の現役エンジニア1052名から回答を集計。うち会社員は81.0%、フリーランスは19.0%だ。

現在の働き方に「満足している」と答えた会社員は27.1%、フリーランスは35.7%、「まあまあ満足している」会社員は43.8%、フリーランスは50.0%で、フリーランスのほうが満足度が高い。

会社員エンジニアの満足度を下げる要因となっているのは、「技術が上がっても収入が上がらない」47.5%、「残業が多い」37.8%、「希望の仕事ができない」31.1%。ほかには「通勤時間」「サービス残業」「休みが取れない」などがそれぞれ3割未満だ。

現在の収入に「満足している」会社員は39.9%なのに対し、フリーランスは43.4%だ。自身の市場価値は、モチベーションの大きな要因となっていることが分かる。

【フリーランスへの転向は不安、理由は?】

技術があるのになぜ独立しないのか調べたところ、82.8%が不安を感じており、理由は「自身が営業して開拓しなければいけない」というものが50.5%と半数を占めた。ほかにも継続的な仕事の維持、年齢的な不安などがあげられている。


▼外部リンク

株式会社Miraieのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000052102.html

株式会社Miraieの公式ホームページ
https://miraie-group.jp/