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平均年収1700万以上! 芸能人の収入暴露にはもうウンザリ!?

 6日に放送された『ナカイの窓 芸能人100人集結!年収&恋愛&私生活一斉調査SP 第4弾!』(日本テレビ系)で、芸能人の平均年収が1,777万円と発表され、話題を集めている。

 ゴールデンSPで恒例となっている芸能人の懐事情の暴露。番組調べによると、国民の平均年収は307万円と発表されながら、芸能人の平均年収は、それをはるかに上回る1,700万円以上であることが判明した。これに対してネット上では、「自分が働くのがバカらしくなる」「もらいすぎ」「一生かかっても稼げない」「羨ましいというよりなんだか疲れた」といった反応が寄せられ、視聴者たちはかなりウンザリしている模様だ。しかし、番組で明らかになった金額には大きなカラクリがあると関係者は指摘する。

「芸能人といってもさまざまな人がいますからね。もちろん売れている人も売れていない人もいるわけです。日本にはおよそ2万人の芸能人がいるといわれていますが、芸能の活動だけで暮らしているのはせいぜい10%程度でしょう。さらにそこからテレビなどの第一線で活躍している人となれば1%くらいです。テレビの世界では、常に100人から200人くらいのタレントが活躍していると言われますからね。番組で調べたのは、その上位1%の平均と見るのが正しいでしょう。その世界のトップの人々なのですから、年収が高くなるのは自然のことといえます。それを“芸能人の平均年収”と謳ってしまうのには無理があるとは思いますが、憧れの世界の話と思えば、しょうがないのかもしれませんね。まあ、大多数の芸能人は、ほかに仕事をしていたり、ギリギリの生活をしているというわけです」(業界関係者)

 番組の中では、梅沢富美男(63)が「紅白に出た翌年から10年は毎月2億は稼いでた」と言ったり、高橋ジョージ(55)が「最高年収は16億」と言ったりと、かなり景気のいい話が飛び出ていたが、やはりそれも極々一部のトップだからこそ。そもそもこの番組に出演していること自体が売れている証拠でもあり、そんな彼らの平均年収など、大企業の役員たちの収入を聞いているようなものだ。

 また、今回で4回目の放送となった『ナカイの窓SP』では、以前にも芸能人の収入について話題になっており、梅沢や高橋の話は耳にタコ状態。ネットユーザーたちが、ウンザリとした反応を見せたのも、こうした番組のマンネリ企画のためだったともいえるだろう。

 さらに、芸能人たちの恋愛事情の暴露などもあったが、ダメ発言をなぜか偉そうに連発する仁科克基(31)やウーマンラッシュアワーの村本大輔(33)に口説かれたモデルによる暴露など、これまでにも散々ネタにされてきたことばかり。村本に口説かれたと発言した本田桃子(21)など、かつて『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演した際にも、「同性が好き」と告白しながら、売名としか思えないと非難を浴びている。今回の放送でも、村本から、「僕に口説かれたことがあるってプロデューサーに話していた」とバラされ、村本をダシに番組への出演を画策したことが明らかになった。

 ほかにも番組では、トータルテンボスの藤田憲右(38)に対して、スタジオで寝起きドッキリをする企画が行われたが、以前バイきんぐの小峠(38)に仕かけられた中居がキレるドッキリほどインパクトはなく、新鮮さもイマイチ。年収の暴露や恋愛事情などのネタも、かつて見たようなものばかりで、番組全体がどこか既視感のあるものになってしまった。暴露ネタ全盛の今のバラエティで、新たなネタを仕入れるのは難しいのだろうが、ゴールデンタイムの特番というからには、それなりの刺激がほしいものである。芸能人の高額な収入にウンザリした反応を見せたネットユーザーたちも、そんな番組自体にウンザリしているのかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
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