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マイナンバー制度導入で、売れないグラビアアイドルが戦々恐々? 枕営業多発の懸念も…
来年1月からのマイナンバー制度導入に向け、今月からマイナンバーの通知が開始されたのだが、税金や社会保険などの透明化により、「こっそりキャバクラ勤めしてたことが会社にバレる!」「副業ばれたら、クビか……」など、今まで会社に内緒で副収入を得ていたサラリーマン・OLを戦々恐々とさせているようだが、その波紋は当然、芸能界にも及んでいる。
「バラエティ番組に出演するような知名度のあるグラビアアイドルでも、月収は10~20万円と、普通のOLよりも少ない人はザラにいます。当然、全く知名度のないグラビアアイドルですと、それ以下の収入。しかし、月収10万円以下で生活していくなんて、実家暮らしでもしていないかぎり、不可能でしょう。そういった事情から、事務所に内緒で副業をしているアイドルはたくさんいます。コンビニのバイトなどでしたら発覚しても軽い注意ぐらいで済むかもしれませんが、夜の仕事となると、タレントイメージの悪化につながりますので、厳しい懲罰の対象となってしまうでしょうね」(芸能関係者)
しかし実際問題として、グラビアだけで食べていけるのは、ほんの一握り。副業が出来ないのであれば、芸能活動を続けることも不可能だ。来年から、グラビアアイドルの人材希薄化が進んでしまうのだろうか?
「バラエティ番組に進出したり、アイドルユニットを組んで活動を増やしたりと、収入を増やす手段はありますが、ただでさえバラドルやアイドルユニットが飽和状態ですから、そこに活路を見出すのは難しいでしょうね。テレビ番組に出演すること自体、ハードルが高くなっていますから、特に力のない事務所に所属しているグラビアアイドルは、枕営業でもする覚悟がなければ生き残ってはいけないでしょう」(同)
政府の強引とも思える方策で導入が決まったマイナンバー制度だが、来年からの本格実施により、一般社会だけでなく芸能界をも大きな混乱の渦に巻き込むことになりそうだ。
おたぽるより転載