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副業で月10万円稼ぐなら家庭教師がオススメな理由

 副業といってまず思いつくのが、時給制のアルバイト。なかでも「高収入」のイメージが強いのは、学生時代に経験した人も多いであろう「家庭教師」。とはいえ、今や世の中は少子化一直線。代ゼミの「20校舎閉鎖」のニュースが大きく報じられたように、受験産業はむしろ斜陽のイメージだ。そんな中で、受験戦争の記憶も薄れかけているアラフォーにニーズなどあるのか?

「むしろ今こそ、家庭教師の職は求められていますし、学生よりも社会人にアドバンテージがあります」と断言するのは、全国学力研究会理事長の河本敏浩氏。

「というのも、有名予備校に通って有名校に行きたいという子供たちが減っている代わりに、授業についていく基礎学力を伸ばしたいという子供たちが増えているからです。かつては専門学校へ流れていたような層が、今や目指すのは、中学校でいい内申点を取って、そこそこの公立高校へ進学し、そこそこの大学へ現役で合格すること。浪人覚悟で有名校を目指す層とは、指導に求めるものが根本から違うのです」

 したがって「受験テクの伝授」などは一切不要。ひたすら「教科書の練習問題をやらせて、わからないところがあれば教える」くらいで十分なのだという。

「むしろ『教える』ことより『見守る』ことのほうが重要。彼らはとにかく怠けたがるので、2時間スマホやゲームを弄らせないだけでも、保護者としては万々歳です」(河本氏)

 教師というよりむしろ警備員!?

「社会人が有利だというのは、まさにこの点です。学生だと、年が近いぶん友達感覚になってしまい、雑談タイムが増えがち。ヘタに生徒と仲よくならず、淡々と向き合うことがポイントなのです」(同)

 家庭教師の職を得るには、個別指導塾の求人に応募するのが一般的。報酬を塾と教師で折半するので、時給は2000円~が相場だ(通常は1授業2コマ=2時間)。一方で、保護者と直接契約し、2時間1万円の報酬を丸々得ている加納光夫さん(仮名・42歳)のようなケースも……。

「無論、塾から紹介された保護者と直接契約するのはルール違反だし、最悪の場合は訴えられる。でも『下の子も教えてください』なんて場合は、直接契約もアリなわけです。教えた生徒の友達を紹介してもらえることも。芋づる式に生徒をゲットするポイントは、とにかく一人目の生徒の成績を上げること! 教科書レベルをクリアできれば、成績はおのずと『3』から『4』にはなる。それだけでも神様扱いですよ(笑)」(加納氏)

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